助けて!プラレンジャー課題解決

プラレンジャー

再生プラスチック原料をお探しの方へ

再生プラスチックで企業価値創造へ

近年、世界的にマイクロプラスチックなどの海洋汚染問題が深刻化し、「SDGs」などで世界共通認識としてごみ問題が共有されるようになりました。それに伴い、企業単位でも環境問題に取り組む必要性が認識され、その気運が高まってきています。そもそもプラスチックごみの量自体を減らすことが前提となります。しかし、私たちの生活の中でプラスチックは大変便利なものとして幅広く使用され、不可欠なものであることも事実です。こうした使用済みのプラスチックなどを再利用し、製品として再び世の中に循環させることは、問題解決のための重要なアプローチとなります。

また、再生プラスチックを使うことで様々な企業メリットとなる可能性があります。

例えば

  • 環境に配慮した商品として、製品のイメージアップにつながり、ヒットする要因の一つになる。
  • 環境活動は企業そのもののイメージアップとなり、高額な広告宣伝費に匹敵する。
  • 社員一人一人が環境に意識をするようになり、環境保全のための新たな工夫が生まれる。
  • 環境志向の会社として、社会から信頼が高まる。

このように、目先の事だけでなく地球環境を考える事が、持続的企業経営に重要なカギとなってきています。

これまで再生プラスチックはコストダウンが出来るということで採用されることが一般的でした。しかし、これからは、たとえ再生プラスチックを使用することがコスト面でのメリットにならないとしても、「かけがえのない地球環境を守る」ために使用することで企業のイメージアップだけでなく、企業価値そのものの向上につながる・・・そんな時代がやってくるだろうと私たちは考えています。

当社が提供する再生プラスチック

当社では、創業時より35年以上の長年にわたりプラスチックの再生に取り組んできました。実際には、1957年からとなりますので60年以上の実績があります。当社の創業者である小田勇は、プラスチックの再生業では国内でもパイオニアの一つであり、トップランナーであるいその株式会社の創業者である磯野俊雄氏の末弟であり、いその株式会社の創業当時から25年以上に亘り実兄と苦楽を共にしてプラスチックの再生業界に情熱を注ぎこんできたからです。その蓄積されたノウハウと高い技術力を基に当社において技術力を磨き上げてきた結果として、高品質なプラスチック再生材の提供ができるのです。

なお、当社では再生する材料を厳選しておりますので、どんなものからの再生材料なのかトレースが可能です。

また、試験機器も取り揃えておりますので、お客様のご要望に合わせて物性を調整し、物性試験と検査をすることで安定した品質の再生プラスチック原料を提供します。

地元【国府宮裸祭り】にて(1960年頃撮影)

プラスチック再生材でも高品質、高機能

例えば、椅子の背もたれ部品で再生材を使用したいが、衝撃性はバージン以上の物性が欲しい。

環境を意識している商品なので再生材を使いたいが、表面はバージン材と変わらないものが欲しいなど。

お客様のご要望にお応えしながら一つ一つカスタマイズして配合していきます。

不要になった材料を使える材料に

自社に着色した材料があまってデッドストック品となっているので別の色に転色できないか、成形不良品や端材などを再生して廃棄量を減らせないか、など、不要になった材料を再びご使用いただける素材として蘇らせることが可能です。どのような再加工が出来るのか、どのようなスペックを必要とされているのか、ご要望に合わせて、その都度最適な提案をさせて頂きますので、是非一度グランツにご相談ください。

提案事例

シャチハタ株式会社さま

グランツさんのご提案により、再生材でありながら高品質な製品をお客様に提供できています。例えば、黒であれば漆黒、高光沢の質感が再生材でも表現できました。

環境に優しいだけでなく、高品質な製品として商品化できたとユーザー様から好評を頂いております。