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樹脂のリサイクル可能性は、その化学構造や物理特性に大きく依存します。一般的に、熱可塑性樹脂(PP、PE、PS、ABS、POMなど)は加熱により再び軟化・溶融することが可能で、粉砕・再押出・再ペレット化といった加工プロセスを通じて製品形状や用途を変えて再利用できます。そのため、リサイクル向きの樹脂として広く活用されています。
さらに当社では、一般的に「難加工」とされる低硬度エラストマーのリサイクル加工も得意としております。これにより、従来はリサイクルが困難とされていた材料でも、再利用可能な形状に加工することが可能です。
一方、熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂、メラミン樹脂、硬質ポリウレタンなど)は、化学反応によって網目構造で硬化してしまうため、一度硬化すると加熱しても再溶融できず、物理的な再成形は困難です。そのため、リサイクルや再加工には大きな制約があります。
リサイクル可能かどうか迷われている素材や製品がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
